純資産について
参考
決算書の基本と読み解き方
資本剰余金=資本金に加えて、手元に残しておくように法律で決められているお金。
【資本準備金】【その他資本剰余金】
利益剰余金=これまでに出した利益を蓄えたもの。
【利益準備金】会社の上げた利益から株主への配当を支払った後に、一定額を積み立てるよう定められているもの。
【その他利益剰余金】
・任意積立金
・繰越利益剰余金=これまでの利益-配当-利益準備金-任意積立金+当期の利益
株主資本=資本金+資本剰余金+利益剰余金+自己株式
・資本金、資本剰余金は損失があった時の備えであり、減るような自体が起こってないかだけ見ていればよいのでは?
・利益剰余金はこれまでの利益を蓄えたものなので会社の成長を見れる指標なのでは?
・自己株式は純資産は減るがPERの改善や配当利回りの向上などがある。株主のことを考えているかの参考になるのでは?
Q.自己資本≠純資産 四季報で自己資本+有利子負債を足しても総資産に全く合わない。なぜ?
・有利子負債=短期借入金+長期間借入金+社債
A.B/Sで考えると有利子負債は負債の部の一部だから合わなくて当然。
課題
1.企業にとっての総資産とは?
2.賢さでのスクリーニングについて理解を深める。
3.株価と連動しない資産の勉強。(良い銘柄がなければ勉強する。)
4.企業の誠実さを考える。(優秀な企業がピックアップできたときに再度考える)